前回の現場は、サンメント 木製モールディングを多用したデザインでした。
一般的にはサンメントがよくつかわれる部分として、腰見切りがありますが他にもいくつかありますので、ご紹介させていただきます。
■サンメント 木製モールディングがよくつかわれる部位
腰見切り
巾木
廻り縁
額縁
カウンター追手
壁装飾
などがありますが今回は、廻り縁以外すべてに採用されました(;^_^A
結構、デザイナーの悪知恵(苦笑)により、あらゆる部位でサンメント モールディングが採用されました(;^_^A
■サンメント 木製モールディングの施工事例
こちらは造作家具と腰見切りを兼用した例ですが、モールディングの施工事例としては一般的なおさまりだと言えます。
こちらは、壁の装飾とドア枠の装飾として、サンメント モールディングを施工しています。角の部分をR加工したり少し手間かけてます。巾木も木製巾木でモールディングと調和をとっています。モールディングのR加工は少し難しいのですが、大工職ですのでそこはぴったりと納めます(;^_^A
今回はカウンターの追手にも採用されました。サンメント モールディングはいくつかの樹種を選ぶことができるのですがこういった部分はできるだけ「樫木」を使いたいところですね!当然、留加工もばっちり納めてあります^^
■サンメント 木製モールディング施工時の注意点
サンメント 木製モールディンの施工時に注意したいのは、塗装の工程です。少し仕事のできる大工ですと、
加工→塗装→取付
と、してしまいがちなのですが材料のによって、塗装によって「反り」が起きる場合がありますので出来るだけ取り付けた後に塗装することが望ましいです。
また、「毛羽立ち」が起きやすいので、一度捨て塗の後、ペーパー掛けしたほうがきれいに仕上がります。
■まとめ
サンメント 木製モールディングはいくつかのメーカーがあり、種類も豊富ですので、お好みの形状を探すことができるのですが、逆によく似たものばかりですのでどれを選んでいいかわからなかったりします。そういった時でも、弊社では適切にアドバイスさせ頂いておりますので、サンメント 木製モールディングの施工時にはお声がけください。
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